本記事の内容
Excelでマクロを作成して実行する方法
→Subプロシージャ―を使用したマクロの作成から実行までをご紹介
こんな方におすすめ
- ExcelでVBAマクロを作成してみたいが手順が分からない方
- VBA初心者の方
Subプロシージャーでマクロの内容を定義する
マクロを記載する標準モジュールを開く
Subプロシージャ―によるマクロの定義手順は下記の通りです。
- マクロを定義するプロジェクトを選択して右クリック
- 挿入をクリック
- 挿入をクリック

Subプロシージャ―を定義
プロシージャ―、Subプロシージャ―とは下記のような意味です。
プロシージャとは
処理のまとまりの単位のこと
Subプロシージャ―とは
処理を実行するためのプロシージャ―のこと
簡単なマクロを作成する際は、
Subプロシージャ―に処理を定義しておくのが一般的です。
Subプロシージャ―の記載方法は下記のようになります。

下記のコードは、A1セルに”サンプル”という文字列を表示するマクロになります。
Sub sample()
Range("A1").Value = "サンプル"
End Sub
マクロを実行する
Subプロシージャ―に設定したマクロを下記の手順で実行できます。
- 開発タブをクリック
- マクロをクリック
- 実行したいマクロを選択
- 実行をクリック

仮に「Subプロシージャーでマクロの内容を定義する」で用意した、マクロを実行すると下記のようにA1セルに”サンプル”という文字列が挿入されます。

ここまでが、マクロをVBAで作成、実行するための基本の手順となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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