本記事の内容
ExcelでVBAマクロのデバッグで使用するデバッグプリントの方法をご紹介
→ イミディエイトウィンドウを使用
こんな方におすすめ
- Excel VBAマクロで処理中の値を確認したい方
- Excel VBAでデバッグプリントを使用したい方
- VBA初心者の方
イミディエイトウィンドウとは?
イミディエイトウィンドウとは、
マクロ実行中の変数や処理内容を確認するために文字列を出力できるウィンドウ
です。
イミディエイトウィンドウの表示方法
イミディエイトウィンドウの表示方法は下記の通りです。
- 表示を選択
- イミディエイトウィンドウを選択
<イミディエイトウィンドウを表示>

また、ショートカットキーでも表示可能です。
「CTRL」+「g」
デバッグプリントの方法
イミディエイトウィンドウにデバッグプリントを表示する方法は下記の通りです。
Debug.Print デバッグ出力文字列
Sub sample()
'文字列型の変数を定義
Dim printText As String
'表示する文字列を変数に代入
printText = "デバッグ1"
'文字列をイミディエイトウィンドウに直接出力
Debug.Print "デバッグ0"
'変数をイミディエイトウィンドウに出力
Debug.Print printText
'文字列結合して出力
Debug.Print "デバッグ0" & printText
End Sub
上記のコードは、下記の3つの出力を行います。
- 文字列”デバッグ0″を出力
- 変数printTextに代入された値”デバッグ1″を出力
- 文字列”デバッグ0″と変数printTextに代入された値”デバッグ1″を結合して出力
<マクロ実行結果>

以上がExcelVBAにてデバッグプリントを行う方法となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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