本記事の内容
Excel VBAで文字が入力出来るメッセージボックスの使い方をご紹介
→ InputBoxを使用する
こんな方におすすめ
- Excel VBAでユーザーに処理を選択させるメッセージを表示したい方
- Excel VBAにて処理中に動的に文字列を入力したい方
- VBA初心者の方
InputBoxとは?
InputBoxとはプログラム中に文字を入力できるメッセージを表示するための関数です。
関数の仕様は下記の通りです。
<構文>
InputBox (メッセージ文字列, タイトル文字列, デフォルト入力文字列)
<戻り値>
「OK」ボタンがクリックされた場合:入力された文字列
「キャンセル」ボタンがクリックされた場合:空文字列(“”)
InputBoxの使用例:文字列を入力して特定のセルにコピー
文字列を入力してC3セルにコピーするコードは下記の通りです。
Sub sample()
'文字列型の変数を定義
Dim inputText As String
'メッセージボックスを表示
inputText = InputBox("文字列を入力してください", "タイトル", "デフォルト文字列")
'C3セルに入力された値をコピー
Range("C3").Value = inputText
End Sub
<インプットボックス表示>

<OK選択時>

<キャンセル選択時>

以上が文字が入力出来るメッセージボックスの使い方となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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