Excel VBA

【Excel VBA】改行コードの使用方法【定数vbCrLf, vbLfを使用】

本記事の内容

Excel VBAマクロで改行コードを使用する方法をご紹介

→ 定数 vbCrLf, vbLfを使用

 

こんな方におすすめ
  • VBAマクロで改行コードを使用したい方
  • VBAマクロでセル内の改行を実装したい方
  • VBA勉強中の方

 

改行コードとは?

改行コードとは下記のような文字列となります。

改行コードとは?

改行コードとは改行を表すための文字列となります。

VBAでは下記の定数を用いて表されます。

  • 文字列の改行:vbCrLf
  • セル内の改行:vbLf

 

使用例 : 改行コードを用いた文字列をセルに出力

改行コードを用いて文字列をセルに出力するソースコードの例は下記の通りです。

<サンプルコード>

Sub sample()

    '文字列型の変数を定義
    Dim text1 As String
    Dim text2 As String
    
    '改行コードを含めた文字列を代入
    text1 = "text1_1" & vbCrLf & "text1_2"
    
    'セル内の改行コードを含めた文字列を代入
    text2 = "text2_1" & vbLf & "text2_2"
    
    'セルB2にtext1を入力
    Debug.Print text1

    'セルC2にtext2を入力
    Range("C2").Value = text2

End Sub

 

<マクロ実行結果

マクロ実行結果1

 

マクロ実行結果2

 

以上が改行コードの使用方法となります。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
かめぞう
はじめまして。 かめぞうです。組込ソフトウェア開発会社に勤務する現役エンジニアをしています。私が買ってよかったもの、人生設計、サラリーマン生活についてなど、テーマを絞らず発信しています。リクエストや改善要望など、お気軽にご連絡ください。