本記事の内容
Excel VBAにてコード中にコメントを記載する方法のご紹介
こんな方におすすめ
- ExcelでVBAマクロを作成する際にコメントを付けたい方
- VBA初心者の方
1行をコメントアウトする
コメントアウトを行うには、
コメント対象行の先頭に「’ (クォーテーション)」を記載します。

上記の画像の例だと、
- 1行目の「Range(“A1”).Value = “有効”」は有効行
- 2行目の「Range(“A2”).Value = “コメントアウト”」は無効行
となります。
実際にマクロを実行すると、下記のような動作となります。
A1セルに”有効”が入力され、A2セルの入力はコメントアウトにより無効
<マクロ実行時の画面>

複数行を一括でコメントアウトする
続いて、複数行を一括でコメントアウトする方法をご紹介いたします。
一括でコメントアウトする手順は下記と通りです。
- 編集のツールバーを表示する
- ツールバーにある一括でコメントアウト(コメントブロック)を選択
以降で詳細をご説明いたします。
編集のツールバーを表示する
編集のツールバーを表示する手順は下記の通りです。
- 表示タブを選択
- ツールバーを選択
- 編集を選択

ツールバーにある一括でコメントアウト(コメントブロック)を選択
ツールバーが表示出来たら、下記の手順を行うことで一括でコメントアウトできます。
- コメントアウトしたい行を選択
- メニューバーのコメントブロックをクリック

コメントブロックをクリック後は下記のように選択した範囲がコメントアウトされます。

複数行を一括でコメントアウト解除する
複数行のコメントアウトを一括で解除する手順は下記の通りです。
- コメントアウトを解除したい行を選択
- メニューバーの非コメントブロックをクリック

非コメントブロックをクリック後は下記のように選択した範囲がコメントアウトが解除されます。

以上がExcel VBAでコメントアウトを行う方法でした。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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